キュンファイ2022春/ミュージカル『四月は君の嘘』

 

東京公演お疲れ様でした!!せめてあと1回、いや何回でもみたかったのですが時間もチケットも無かったのが悔やまれます。日生の3分の1が男性客で埋まっててさすがいくちゃんだな〜と思いました。本当に楽しかったね…小関水田も見たかった…

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5/16 マチネ 達成&水田さん

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・かをり(生田絵梨花)が目の前に現れた時の、あまりに眩しすぎる存在を見つけた達成公生の目、本当にキラキラだったね…まだ恋を自覚する前の、それでも特別な感情が芽生えた瞬間の表情が上手。

・チャラ男ムーブがあまりに馴染みすぎている水田渡くん。でも女の子からの連絡にクラスメートとワイワイするの、相手の女の子からしたら文面見られてんの普通に嫌では?

・私も\ わたりーッ!/の合いの手入れたい!!すべての曲のなかでいちばん楽しい。

・椿をおんぶする達成公生、ちょっとあまりに"ガチ"で無理でした。「椿も女の子なんだな」…… 達成の顔の良さを半減させている前髪と眼鏡も相まってリアコここに極まれり。

ケーキ食べすぎでは…?私が見た日の水田渡くんはばくばく食べてて一口がめちゃくちゃ大きかったし、それ見た達成がケーキのほぼ半分くらいの塊を一口で食べてて爆笑してしまった。あんなの後ろで見せられてたら、かをりのお父さんお母さんが歌ってる内容が全然頭に入ってこないです。

・病室シーンの唯月ふうかちゃんと水田さんの息が合いすぎてほぼ新喜劇である。テラ渡よりあたり強くてウケました。てか水田さんは1人でキュンファイしてたよね?「俺に会えなくて寂しかった?」「夢の中で会おうね」…ここはTDCではなく日生です。

・文化祭シーンでかをりと渡を見つめる公生、を見つめる椿という図があまりにも切ない。何度も繰り返し出てくる『まるで映画、彼女はヒロイン 僕はただのエキストラ、友人A』のメロディが本当に好きです。達成の『友人A』の響きが気持ち良すぎて頭から離れない。

・(3:47あたりの何かに謝ってる小関かわいい)

・カテコで姿は見せず眼鏡だけ舞台上に登場させ、客席を困惑させていくちゃんにしばかれる達成、お茶目でめろ可愛かったです。

 

5/16 ソワレ 小関&寺西

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・椿に渡を紹介された時のかをり、いくちゃんのぶりっ子感が本当に可愛い。子どもに変わり身はやいねーと言われてほんとにね…顔する小関も可愛い。 

・『♪君がわからない』の小関といくちゃんも可愛すぎて可愛すぎて…もうずっと可愛い。2人でスキキライ歌ってTikTokにあげてほしい

・テラ渡はめちゃくちゃ良いやつなんだろうな。男女問わず人望あるタイプ。女の子にモテるのは水田渡だけど結局幸せにしてくれるのはテラ渡なんだよ…(自論) 図書室の本も水田渡くんは片っ端から借りてくるけど、テラ渡はちゃんと時間かけて選んでそうだもん(虚妄)

・(でも実際好きになってしまうのは水田渡)

・小関公生、達成より一歩引いて俯瞰で見てるような感じが強いからか、椿の足の不調に気が付きおんぶするシーンとか、病室でかをりに上着をかけるシーンとか、ときめきで本気で恋に落ちるかと思った。あのかわいいかわいい裕子ちゃんが………私のキュンファイ2022春は小関の勝ちでした。

・女の子に振り回される小関、ピアノ弾く小関、恋を自覚する小関、桜の花びらが舞うなか微笑む小関、ぜんぶみれてお得。

・小関の涙にめっぽう弱いので、終盤は本当に本当に辛かった。そんなに泣いて大丈夫なのかと心配になる。もっとお水飲んでもっとケーキ食べなよ…(小関寺西組は上品にケーキ食べてた。昼の達成水田はなんだったんだ…)

 

・アンサンブルの皆さんも全員歌が上手くてエネルギーに満ち溢れててずーーーっと楽しかった!コンクールは迫力があり、文化祭はわちゃわちゃしていて目が足りなかった。有馬公生クソデカ感情ソングが好きでした。

・いくちゃんのかをり、漫画・アニメを昔みていた私から見てもそうそう、かをりってこんな女の子だったなと。音楽とたくさんのひとに愛されたかをりというキャラクターを、生田絵梨花が演じることが、初めから決まっていた運命のようなハマり具合だった。本当に伸びやかでよく通る綺麗な歌声。

・原作よりさっぱりしている唯月ふうかちゃんの椿、かなり好きでした!手のかかる弟のように思っていた公生が、かをりの影響で変わり、惹かれていく姿を見て、「私のことも見て」と切実な想いが溢れていく…というお芝居が本当に上手い。「女の子のことで渡に敵うわけないじゃん」と笑う顔が切なすぎて、椿、幸せになって…と思わずにいられない。原作・アニメの椿回もめちゃくちゃ良いです。

 

・アニメ化、実写化、舞台化を経てのミュージカル化。音楽が大きなテーマのひとつであるからもちろんミュージカルとの相性は良いけれど、青春群像劇としてもすごく楽しめたのは、キャストやスタッフさんの熱量のおかげなんだろうなと思いました。全員が同じ方向を向いて作品をつくっているのがひしひしと伝わった。中止が決まった時は本当に辛かったしあんな思いはもうしたくないけど、再演が決まった時はとてもとても嬉しかったし、本当に幕が上がって良かったです。卒業旅行(地方公演)も無事に走り抜けられますように…!

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『陰陽師 生成り姫』

三宅健さんの安倍晴明なんて見たいやろがい!という安直な気持ちだけでチケットをとりました。はじめて桟敷席に座りましたが、お芝居は見やすく、お弁当も美味しくて大満足。お弁当を持ち帰れないので、休憩があと10分長ければ…とは思ったけど、ほぼ完食した。

 

3/10『陰陽師 生成り姫』@新橋演舞場

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・本当に三宅健さんの安倍晴明が見たいという気持ちだけで来ましたが、はじまってすぐ林翔太さんのお芝居めちゃくちゃ好きだな…と。ピュアで真面目で文字通りの"良い人"である博雅が、鬼に食われてでも徳子姫の苦しみを分かち合いたいと思う2幕終盤は苦しかった。どうしても出演者で観る作品を決めてしまいがち(今回もそう)ですが、こういう新しい出会いがあるから観劇は面白い。他の作品や役でも林翔太さんを見てみたいです。

 

・女性キャストも皆素敵で!岡本玲ちゃんの蜜虫!So Cute…… 晴明のことも博雅のことも好きだけど、人間(博雅)ばかり構う晴明のことを理解できないってところがお顔に出てて可愛い。衣装もキラキラで可愛かったー!音月桂さんの徳子姫と鬼の移り変わりのお芝居は、時にか弱く美しく、時におどろおどろしくて迫力がすごかった…

 

三宅健さんの晴明、普段はクールで俗世離れしているのに、博雅のこととなるとなりふり構わず行動するところが本当に……ラブ。どうしたってオタクなので、男と男(あるいは女と女)のクソデカ感情には抗えない。健くん自身も人間味のある安倍晴明を意識したと仰ってましたが、麗しく雅でありながら、感情に動かされるところもある晴明が素敵でした。

 

・川の激流や鬼の四肢、精霊たちを身体能力が高い役者さんたちが全身を使って表現しているのも見応えがあって楽しかった!晴明のお屋敷のセットも本当にそこに"在る"ようで好きでした。演舞場はここ数年お世話になっておりますが、またひとつ素敵な思い出が増えました。

 

ものすごく、愛してる。だから… /『マーキュリー・ファー』

吉沢亮と匠海が兄弟を演じるというだけの情報でみにきたので、なんだこれ〜〜〜!?がド正直な感想。残酷で過激な表現に気分が悪くなってしまう人もいるのでは…と勝手に心配しつつも、私にはとても好みの地獄でした。良い疲労感。絶望的な状況でギリギリの選択を迫られた時、人間がどんな選択をし、どんな行動をとるのか。現在の世界情勢も相まり、この舞台が今上演されている意味について考えてしまいました。

 

2/26『マーキュリー・ファー』@兵庫県立芸術文化センター

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・真っ暗な空間に兄弟が現れ、窓を塞いでいる木板を一つずつ剥がし、暗い部屋に日の光が射し込むところから始まるのが好きでした。本当になにも知らずにみにきたので、一種の謎解きに参加しているような、作品世界への没入感が楽しかったです。

 

・何でも知ってるお兄ちゃんがたまらなく誇らしい弟のダレン(北村匠海)、かわいいな…きらきら星のワンフレーズで分かる歌唱力は一周まわって面白かったです。初舞台とはいえさすがの演技力で、匠海のお芝居が本当に好きだと改めて思った。

 

・エリオットを演じる吉沢さんは、7年前の日本初演を観劇して絶対にこんな作品に出たいと思っていたらしい。私はコメディ路線よりこっちの吉沢亮さんの方が好きなのでとてもとても解釈一致。賢く、"仕事"ができて、独りよがりでありながら愛する家族や恋人を大切に思うエリオット、愛おしくて苦しい。

 

・ダレンが急に思い出した!と言いはじまる昔話の中でも、父親に作ってもらった木の拳銃のお話が幸せで好きでした。エリオットと2人で撃ち合いをしていた過去を思い返すように急に拳銃ごっこをはじめるダレンと、しぶしぶながら付き合ってあげるエリオット。幸せだったあの頃の気持ちにいつでも戻ることができるのに、2人を取り巻く環境はそれを許してはくれないことが苦しい。

 

・エリオットがダレンにバタフライを与えるシーン、みてはいけないものをみている気持ちに…

 

ミノタウロスが牛の頭を持った人間なら、ラビリンスを一緒に出られたかもしれないというダレンの言葉、そうだよ、そうなんだよ。ダレンにはそれが分かっているんだね…もうずっと苦しい。

 

・ものすごく、愛してる。だから…この言葉に続く行為を、愛という目にみえない不確かなものを、この兄弟は言葉にして確かめなければ安心することができない。つかむ、蹴る、殴る、殺す。ものすごく愛している相手が他の何かに傷付けられ、残酷な世界を生きていくぐらいならば、自らの手で殺し、この世界から逃す方が良い。そんな残酷な決断を、それでも自分ごとに置き換えて考えることができない私は、本当に平和な恵まれた世界に生きているのだと実感する。

 

・最後の爆撃で揺れる客席も、とてもリアルに感じられて良かったなぁ。はじめはエリオットが宥める側だったのが、最後にダレンがエリオットを宥める側に変わるのも良かった。誰よりもはやく大人にならなければならなかったエリオットが最後にみせる本当の姿が、ダレンだけに向けられたもので本当に良かった。

 

・2015年版の高橋一生瀬戸康史の兄弟も見たすぎて見たすぎて困る。どうにか見れませんか?パンフで出演者さんが語っていたのと同じく、この作品をもう一生見たくないという気持ちもあるけれど、色んなひとの演じるあの2人が見てみたいとも思う。私は藤原季節のエリオットが…見たい…です…………(どこにも届かない欲望)

 

 

みんな大好き光と闇のバディもの /『神州無頼街』

お久しぶりの劇団☆新感線!けむりの軍団、偽義経、そして延期で泣いた2020年の神州無頼街、さらに中止で見れなかった月影(大阪)…私にとっては2年ぶりの新感線でした。歌え踊れの派手派手お祭り騒ぎ!本当に、本当に楽しかった!!!!無事に上演されて何より、どうか最後まで走り抜けられますように。

 

5/9 劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』@東京建物Brillia HALL

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⚠️以下感想!ネタバレあります!⚠️

 

・ブリリアなので検索してしまう音響問題。私は2階最前列センターだったので(今までも2階〜3列目しか引いたことがない)、音響や視界はかなり良い席だったと思います。それにしても宮野真守の声量!歌唱力!もはやマモライ。本当に本当に気持ちが良い。村木よし子さんとのデュエットなんて本当に最高、毎日聴きたい。

 

・見た方にしか伝わらないのですが、殺虫スプレーを振り撒きながら歌う場面(どんなシーン)があまりに最高すぎて笑い声を抑えるのが大変でした。グッズで殺虫スプレー型のペンライトが出てたら買ってた。

 

・新感線に出てくる明朗快活な男からしか得られないエネルギーってあると思うんですが、宮野真守演じる草臥がまさに光そのもので、闇深い過去を持つクールな永流(福士蒼汰)との差が映えるってわけで… 冒頭の自己紹介シーン、陰キャの永流が草臥に名前を呼ばれて嬉しそうなシーンとか泣くかと思いました。良すぎて。

 

福士蒼汰に医者・実は殺人集団の末裔・親殺しの盛り盛り設定、ごちそうさまでした。綺麗な顔で微笑み窮地を脱する最高のシーンがあるのですが、私が観劇した日は小さく指ハートをしていて本当に…本当に可愛い男だなと…… 毒蟲に操られた人々を不思議な音で治し、きらきらした服をひらめかせ闘う姿は本当に魔法少女でした。魔法少女福士蒼汰が見られるのは神州無頼街だけ!!

 

・無頼街に来た時の宮野真守ワンマンライブの後ろで少し恥ずかしそうに踊る福士蒼汰さん、保護…

 

木村了さん演じる凶介、めろ〜〜〜!今作いちばん好きなキャラクターでした。新感線含め何度か拝見しておりますが、ダントツめろかった。ビジュアルはもちろん、草臥の元仲間であり今は噛ませ犬的ポジション(笑)というところも、オラオラしながら歌うところも、草臥への憤りも、自分の器と生きる道を分かっているところも、全部好きだった。きわめつけが最期の言葉。かつての仲間を斬れない草臥に対して「俺も背負えないのか」と煽るところ、あまりに最高…100%私の好き男でした……

 

・敵チームの身堂蛇蝎(高嶋政宏)と麗波(松雪泰子)の出会いが【敵対→コイツとなら一生斬り合っていられる】で、最期が【お前の息の根を止めるのは俺】なの、最高すぎる……殺し愛という名のクソデカ感情、こんなの嫌いなオタクいないですからね。ちなみに主人公バディは光そのものなので、光のオタクも安心してください。

 

・終盤、赤ん坊を拾った永流に「俺たちで育てるか」と草臥が言うところ、ざわめきが起こってましたね…一生一緒にいてくれ屋。

 

・粟根さん、メタルさん、河野まさとさん、言わずもがな最高な方々も見たいので新感線は本当に目が足りなくなる!山本カナコさんと村木よし子さんのお2人が特にキレキレでかっこよかったです。ぼったくり一家と棺桶屋が歌い踊る無頼街、治安が悪くてハッピー!

 

・きっと月髑髏が好きな方はウワー!!となったと思う満月。粟根さんがnoteで書いていらっしゃったので最後に引用させていただきます。

あと、最後に一つ、付け足すとすれば、今作では書き割りや照明によって何度か満月が描かれます。これは私の勝手な妄想なのですが、「髑髏城の七人 Season月」の「上弦の月」と「下弦の月」で主役を張った二人がバディとして主演を飾る今作ですから、上弦と下弦を合わせて満月を描いているのではないかな、とか勝手に思っていますよ。勝手に思うのは勝手だよね!

3月の映画(ドラマ)感想

ねこちゃん映画が豊富な3月!復活のコアメダルのネタバレあります!

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『愛なのに』(新宿武蔵野館)

こんなに可笑しくて不謹慎な事後の笑いがあるんだ…と感心しました。"ウエディングプランナーと浮気する結婚目前の男"という最悪のキャラクターも、中島歩さんの持つ不思議な雰囲気で憎みきれない人物になっているように思いました。浮気がバレた後に息をするように嘘をつくところ、浮気相手にいかにセックスが下手かを説かれるところ、あんなの笑わずにいられない… あと河合優実、足が速くて最高…(足の速い女は最高)恋に恋しているように見える女の子からの「それ(他人からの見え方)って私たちに関係ありますか?」という言葉、それが答えだよな〜〜と頷いた。

 

中村屋酒店の兄弟』(シネクイント)

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先行公開初日、監督と兄弟ふたりの舞台挨拶付き回にて。とにかく葬式に出る役が多い俳優こと藤原季節、本当に喪服が似合う。久しぶりに会う兄弟の何ともいえない微妙な距離感は可笑しく、自分を忘れてしまった親と共に暮らす兄の姿はとても苦しかった。劇中出てくるご飯は監督のおばあちゃんが作ったもので、美味しすぎてカメラ回ってないところでも食べてました〜というお話にほっこり。上映前は「こんなかっこいい服着せてもらって…映画は僕たち私服だったのに!」(ヘアメイクも自分たちでやってたらしい)と言ってたのに、上映後の登壇では着替えてきた季節と長尾さんが面白すぎた。

 

『THE BATMAN』(T・ジョイPRINCE品川)

期待も大きい分不安もあったけど面白かったです!!過去イチ暗いバットマン、過去イチ治安の悪いゴッサムシティ。敵の顔が分からない謎解きのような展開が、長尺を感じさせず最後まで楽しめました。ロブバッツ、表の顔も闇の中にいて良かったねぇ(しみじみ)不健康でずっと目が死んでて"DCは暗い"を一手に引き受けて…お芝居や雰囲気はもちろん素晴らしいけど何にせよ顔が良すぎるし、マスクつけててもまつ毛バシバシで感嘆した。予告にも使われているカーアクションシーンはどちらが悪で正しいのか分からなくなるほど恐ろしく、一周まわって面白かった。ゾーイはねこちゃんと仲良くなるための時間があったらしい。可愛い。ねこちゃんがセリーナの背中に頭すりすりしてるシーンも本当に可愛い。ポールダノは『ルビー・スパークス』が好きなのですが、リドラー、本当に本当に気持ち悪くて(褒めてる)良かったね……コリンファレルは別人すぎて全然分からんかった。あと3時間ゴッサムシティを堪能した後のバリコはテンション狂うかと思いました。次作も楽しみ〜!!

 

仮面ライダーオーズ10th 復活のコアメダル』(新宿バルト9)

おい!!!!!!火野映司の!!!!!!!大馬鹿野郎!!!!!!!!手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔するって言ったじゃないか!!!!!!!!その手の先に、いま、アンクが、いるんじゃんか…………

とてもじゃないけど、こんなの、こんなのってあるか!!!!!と新宿バルト9のトイレからしばらく動けませんでした。帰宅後にメガマみて、映司「一緒に戦うのってこれが最後?」アンク「そうしたくなかったらきっちり生き残れ!」でちゃんと苦しくなりました。本編48話も再完走し、平ジェネFINALもみた上でもう一度劇場に行きましたが、やっぱり、ダメでした……

アンク復活を誰よりも切望していたのは映司くんだけど、アンクだって映司くんに誰よりも生きていてほしかったはず。アンクを復活させるために自分の命をも惜しまない火野映司、というところは分からなくもないけれど、残される者の苦しさを10年味わった彼が、何よりも大切な相方を自分のいない世界に一人残して逝くだろうか、というもやもやがずっと消えない。というか、火野映司、もっと自分を大切にしろ…

秀くんの演じる火野映司が好きで、りょんくんの演じるアンクが好きで、仮面ライダーオーズという作品が好きです。この完結編も素晴らしかったと思う。"最後"としては美しかったし、傑作だとも思う。(尺の短さはともかく)でも、たとえオーズという作品の終幕だとしても、火野映司という多くのひとにとって大きな大きな存在の、人生の最期をみせる必要なんてなかったじゃないかと。たとえまた2人が別れることになったとしても、また会える"いつかの明日"を、お前と俺のいる明日を夢見て旅を続ける最後で良かったじゃん……

かつてのキャストが12人も勢揃いする画はとても幸せでした。秀くんの凄まじい演技力も、りょんくんの繊細なお芝居も素晴らしかった。それでもやっぱり、私は火野映司に生きていてほしかった、アンクや皆と共に生きていく明日をみせてほしかった、それだけです。もっと強かに欲張って、手を伸ばして、あの日掴めなかった腕をもう一度掴んで、一生離さないでいてほしかった、それだけです…

あとひさしぶりに吉本ヒーロータイム記事読んで気絶しました。しゅうりょん、ずっと仲良しでいてくれや!!!!

 

『林檎とポラロイド』(ヒューマントラストシネマ有楽町)

記憶を失った男が治療プログラムのため、指示に従って日常を送り、ポラロイドカメラで記録に残す。自転車に乗ったり、コスプレパーティーに参加したり。ダンスシーンが好きでした。静かで淡々としているけれど、新たな出会いを通して、少しずつ違和感が生まれ、あの最後に辿り着くところにじわじわ来ました。忘れてしまうこと、忘れられないこと、忘れたいこと。記憶と人間は本当に一言で言い表せられない関係にあるのだなぁと感じた。

 

『映画 おそ松さん』(TOHOシネマズ池袋)

仕事を選べ!と文句言いつつちゃんと初日に行きました。はじめにアニメキャストが六つ子の紹介をしてくれるんですが、自担が中村悠一に紹介される日が来るなんて…と感慨深く。意外と目黒蓮さんのチョロが良かったし、ホストになっためめチョロのおもしれー女ムーブは何回でも見たい。1人でCG使いまくる十四松と佐久間さんの親和性も◎。お話ではあべふかラウのカイジパートとかぶっ飛び具合がかなり松らしかったかなと。以上!

 

『ナイトメア・アリー』(TOHOシネマズ錦糸町オリナス)

暗黒おとぎ話!『キャロル』のルーニーとケイト様が共演するってだけで心が震えていましたが、あまりにも正解のケイト・ブランシェット様にめろめろになってしまいました。きっとこうなるのでは…という最後に向かうにつれ心が苦しくなりましたが、酒で身を滅ぼすブラッドリー・クーパーは本当に良いなと…一人の男の激動の人生を表現する演技力が素晴らしかった。

 

ガンパウダー・ミルクシェイク』(TOHOシネマズ 錦糸町オリナス)

くたばりあそばせ!!!!!! 最高〜〜〜!?女はもう容赦しない!血の雨の降るダイナー!物騒な図書館!分厚い本の中にはゴテゴテの武器!謎に細いヒールとか動きにくいドレスとかでアクションしないのも良かった。敵の三バカも謎日本語Tシャツも愛おしい。安定にゲスく小物感溢れるアダム・ナガイティスがヘラヘラしてて可愛かった〜!8歳と9ヶ月の女の子の魅せるドライブテクニックが最高なので何回でも見たい。私より運転上手いよ!

 

『恋せぬふたり』

男女の登場するドラマでは必ず恋愛関係が描かれなければならないのか。アセクシュアルやアロマンティックというセクシュアリティに焦点を当てた今作、毎週あーだこーだ言いながらみるのも楽しく、咲子(岸井ゆきの)と高橋さん(高橋一生)がお互いの思うところをちゃんと言葉にして、ベストを目指して生活をつくっていく様子が微笑ましく羨ましかったです。親兄弟や職場のひとの言動にぐぬぬ…となることもあったけど、カズくん(濱正悟演じる元カレ同僚)なんてはじめはコイツ〜〜!!って感じだったのに終盤なんかもうめちゃ良いヤツで心の癒しやったもんね…… サニサイ(『だから私は推しました』に登場するアイドルグループ)にもまた会えて嬉しかったなー!!ふたりの選んだ家族カッコ仮という関係はとても素敵だけど、現実味が無くただ羨ましくもみえる。この選択もひとつの当たり前になるような世界になればいいのにね…

 

 

『最強で最高の自慢の息子』

 

何の事前情報もなくみにきたので、あれNGKきたんかな?ってぐらいずーっと新喜劇だったのに、アカンこれダメかも…と思ったらもう私含めて客席みんな泣いてました。本気(マジ)で最高で最強の自慢の舞台、ほんっとーーにハッピーー!!

 

3/10『最強で最高の自慢の息子』@草月ホール

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成人式に特攻服で出たい八神空(内村颯太)と反対する家族のバトル…からの亡き母親からの9年越しのメッセージ…家族の絆をド直球にみせる喜怒哀楽ジェットコースター舞台。うちむ初主演!みちはる初外部!何から何までめでたすぎるハッピー舞台でした🥰

 

・SEで「喧嘩上等」「One Night Carnival」などヤンキー曲が流れる場内、この時点でもう楽しい。

・うちむの第一声でびっくりしてしまった。この声でずっとやってたの!?枯れない!?大丈夫!?リーゼントでも隠しきれないエンジェルスマイル…顔つよ… 

・基本みんな声が大きくてテンポが速いなか、1人だけ自分のペースと世界を崩さない灰原晶磨(稲葉通陽)、何してもずっと面白くてチートだったな…友情の尊さを説くEternal Friend」(エコー)シーンとか何回でも見たいもんね…(舞台写真、たすかる)

 

・八神家にスポット当たってる時に、みちはるとあやかんぬさんがモデルポーズしたり投げチューしたりフォーリンラブしたりしてるの本当に可愛かったね…うちむみちはるあやかんぬさん天野旭陽くん(お顔がとても可愛い)の幼馴染ズ、可愛い〜ん…

・お兄とお姉の絡みずっと面白くて本当に新喜劇だった。特にひょっこりはんのボソッと小ネタ入れるところと、お姉さまの元ヤンON OFFが面白くてツボだった。

・お母さんのボイスレコーダー再生前にこれもうダメなやつ…と心構えはしてましたが、子ども1人ひとりへの明るいメッセージの後、夫への本音、ライセンス藤原さんの泣きのお芝居で完全アウトでした。こんなつもりじゃ…と思ったけど周りもみんな泣いてて助かった。

・うちむ、白特攻服似合いすぎでは!?!?アクスタ出すべき…

 

・開演前客席が後方をチラチラ見るので見学かな〜と思ったら、開演直前でのえるくんが入ってきてぶっ倒れるかと思った…(克樹は気付かんかった、ごめん)のえパラの亡霊なので、のえるくんと8忍の絡みだけで嬉しくなっちゃう…ラブ。

・前楽を観劇したのですが、明日で終わっちゃうんですよ〜毎日お客さんに囲まれてたのに!と惜しむうちむ、1日だけでも良いからやりたい(ニュアンス)と思ってたのにここまで来れるなんて…と話すうちむ、最後に1人ひとりに手振ります!と言って本当に1人ひとりにお手振りやハートを返すうちむ、いつも精一杯自分の言葉で伝えてくれて、本当に愛おしい最強で最高の自慢のアイドルだなぁと思いました!

・19歳の誕生日こすりまくるうちむ可愛い。来年成人するしぜったい再演してくれよな👊💥

2月の映画(ドラマ)感想

2月にみた映画とドラマの感想!ネタバレあります!

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『Coda あいのうた』(TOHO日比谷)

家族の中で唯一の健聴者であるルビーは幼い頃から家業を手伝う毎日。彼女は歌うことを夢見るが、その歌声は家族には聞こえなくて…という予告からボロ泣きしていた映画。私が特に好きなのは、合唱クラブの先生の「歌うとどんな気持ちになるのか?」という問いにルビーが答えるシーンと、父親が「俺のためだけに歌ってほしい」とルビーに頼み、喉元に手を当てて歌声を感じるシーン。言葉では表せられないほどに素晴らしかった…実際にハンディを持つ役者さんたちが起用されていること、そのお芝居が多くのひとに評価されていることもとても嬉しい。そしていつまでもあどけなさの残るフェルディアくん、歌が上手くて声が素敵で本当に好き…(『Sing Street』、改めて見ても最高の人生映画)

 

ゴーストバスターズ/アフターライフ』(TOHO西宮)

おじいちゃんは誰もが知るあのゴーストバスターズだった…NWHに続き人生のご褒美みたいな映画が2ヶ月連続でみれるありがたみ。終盤は嬉し涙が止まらなかった。『gifted』も素晴らしいお芝居だったけど、マッケンナ・グレイスのフィービーが本当にクールでキュートで最高。10代だったらフィービーちゃんに憧れが止まらなくて、なぜ自分はゴーストバスターズの家系に生まれなかったのか真剣に考えていたと思う。あの頃の私がいつまでもふくろう便を待っていたように。初恋泥棒みたいなフィンくん、アイス買うだけで面白いポール・ラッド、何歳になっても最高にイケてるビル・マーレイ、本当に夢みたいな映画だった…

 

『ちょっと思い出しただけ』(テアトル新宿)

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ある1日を通して男女2人の、普通で、特別な数年間を描く構成。座・高円寺を知っている人なら分かるんじゃないかなと思いますが、この場所で2人が出会うという設定、もう説得力がありすぎる。伊藤沙莉池松壮亮の2人だからこそ、好きな映画のワンシーンごっこも全くクサくみえず、むしろ羨ましく感じる。クリープハイプのファン10年選手なので、スクリーンで彼らをみるのは授業参観みたいな気恥ずかしさがありました。ニューヨーク屋敷で度々笑いが起こる雰囲気も良かった。河合優実の後輩力が存分に発揮されています。あとねこちゃんがとてもとても可愛い!!

 

『呪術廻戦 0』(TOHO日本橋)

4回目…

 

『ウエスト・サイド・ストーリー』(TOHO日本橋)

主演俳優のことで色々言われるのはもう仕方ないですが、歌も群舞も独特のカメラワークも迫力があり私は楽しかったです。舞台ではできない場面切替はやっぱりミュージカル映画の醍醐味だなと。マリアが昨夜と同じ格好で寝てしまったことをごまかすために、シーツにくるまってみたり髪の毛ぐしゃぐしゃにしたりするシーンが可愛くて好きでした。マイク・ファイストのリフが激めろなのでとにかく見てください。

 

『ドント・ルック・アップ』(Netflix)

地球滅亡レベルの彗星が直撃してしまうと訴えるも誰も真剣に聞いてくれないし、政治家や資本家は私欲を満たすためにしか動いてくれず、全く上手くいかない…ブラックユーモアが過ぎるお話。発見者がTVショーでキレた瞬間、付き合ってたことをネタにネット記事書く彼氏のヒメーシュ・パテルくんが最悪で爆笑しました。私はメンタル弱くてちょっとダメなディカプリオと、絶対に好きになってはいけないタイプのシャラメが大好きなのでそこも楽しかったです。

 

モータルコンバット(Netflix)

これがお顔が少女漫画で肉体がCGのリュウ・カンさんか……勉強になります……

 

『その年、私たちは』(Netflix

最高最高最高!一生分の感謝!(語彙)イケメン上司に超美人の芸能人とドロドロしそうな恋のライバルも登場するのに、ヨンスとウンがお互いのことを好きすぎて全然見向きもしなくて新しかったね…やきもき両片想いが好きなひとは絶対みてほしい。ジウンもNJ様も良い人だから全然邪魔とか意地悪しないし…2人とも幸せになって…

各話に映画のタイトルがついているのも素敵でした、大好きな『ソウルメイト/七月と安生』が入っていて嬉しい!!キムダミさまのリメイク、はやくみたいです…

 

『今、私たちの学校は…』(Netflix)

韓国のゾンビはやっぱり足が速くて最高やね!あと学校が舞台なのでちゃんと青春する。そんな文化祭みたいなノリでSOS作ることある…?あと息子の名前をお店の名前につけるのって韓国の定番なんですか?

ゾンビあるあるも盛り沢山。良いヤツからゾンビになるし、無事なもの同士で喧嘩するし、助けが来たと思ったら感染を疑われるし、やっと会えた家族も結局…みたいな。ナヨンのこともっと掘り下げてほしかったし、グィナムのチョンサンへの強すぎる執念はもうお腹いっぱいだよ!とも感じたけど、ずっと飽きずに楽しめました。お姉ちゃんとかナムラとか強い女が多くてラブ。スヒョク(水田航生に似てる)も確かにカッコいいけど、私は最後まで一途で男前なチョンサンが好きでした。パク・ジフとユン・チャニョンの2人で今度は平和な作品に出てほしい…